リネアストリアのウィッグを2か月使った本音レビュー|良かった点・気になる点
リネアストリアのヘアピースを購入して約2か月。仕事の日はもちろん、プライベートのお出かけにも使ってきました。
結論からいうと、買ったこと自体は後悔していません。
職場ではウィッグだと気づかれず、つけるだけで薄毛をカバーできる手軽さは今でも気に入っています。
ただ、2か月使ってみると、購入直後には分からなかった気になる点も出てきました。
前髪や横髪が邪魔になって何度もカットし、最後は自毛までウィッグに合わせて切ることに。毛量やクリップの位置、髪色やツヤについても「今ならもう少し違う選び方をするかも」と思っています。
この記事では、購入直後には「買ってよかった!」と思っていた私が、2か月実際に使ってみてどう感じているのか、購入当初と現在の写真も交えながら紹介します。
リネアストリアのヘアピースを買う前に、10種類以上のウィッグを試した

実は、いきなりリネアストリアの店舗へ行ったわけではありません。
最初はネットで購入しようと思い、返品できる商品を中心にいろいろ取り寄せました。
Amazonのほかにも3店舗ほどから取り寄せ、合計10種類以上のウィッグを試しました。
返品送料はこちらの負担でしたが、実際につけてみると「なんとなく違う…」というものばかり。なかなか「これなら!」と思えるものに出会えませんでした。
そんなとき、近所にウィッグを扱っている美容室があることを知り、まずは自分の髪をカットしてもらいに行きました。
ウィッグについても聞いてみると、その美容室でも購入できるとのこと。
本当はそこでウィッグを買おうと思っていたのですが、商品は取り寄せになるため、少し時間がかかるようでした。
それに、何点か取り寄せてもらっても、実際につけてみて気に入らなければ購入しないことになります。
ネットでは何度も返品していた私ですが、美容室でわざわざ取り寄せてもらったものを「やっぱりやめます」とするのは、なんとなく申し訳ない気がしてしまいました。
そこで、「直営店ならいろいろ試着して、その中から気に入ったものをその日に買えるかも」と思い、リネアストリアの店舗へ行くことにしました。
思い立ったら待てない性格の私。早速、2日後にはリネアストリアの店舗へ。
購入したときの詳しい経緯については、以前の記事にまとめています。
→【リネアストリアの部分ウィッグを初めて購入したときの体験談】
購入当初は「買ってよかった!」と満足
店舗では、いきなり髪がふさふさになって周囲に違和感を持たれないよう、毛量が少なめのものを案内してもらいました。
私は仕事にもつけて行く予定だったので、
「昨日まで薄かったのに、急に髪が増えた?」
と思われるのが一番嫌でした。
その点まで考えて提案してもらえたのは良かったと思っています。
職場でも気づかれなかった
そして実際に仕事へ。
最初はかなりドキドキしました。
ところが、周囲の人からウィッグについて気づかれることはありませんでした。
購入当初は本当に満足していました。

ただ、試着して自然に見えることと、何時間も仕事で快適に使えることは別でした。
ここから少しずつ気になるところが出てきます。
店舗ではカット9,000円~。私は6,000円でしてもらいました
購入時には、店舗でウィッグのカットとカールもお願いしました。
カット料金は9,000円~となっていましたが、私の場合はほとんどカットしていなかったため、スタッフの方から「6,000円でいいですよ」と言っていただき、6,000円を支払いました。
後ろはきれいにカールしてもらいました。

このとき、前髪は切りませんでした。
スタッフの方からは「前髪カットは無料ですよ」と2~3回声をかけてもらったのですが、私は「このままで大丈夫です」と断りました。
無料の前髪カットを断った理由
実は購入前、近所の美容師さんから「前髪を横の髪と同じくらいの長さにした方が似合うと思いますよ」と言われていました。私の中では、昔でいう「ワンレン」のようなイメージです。
そのことが頭にあったので、店舗で「前髪カットは無料ですよ」と2~3回声をかけてもらったものの、その日は切らないことにしました。
それにウィッグは一度切ってしまうと伸びません。「とりあえずこのまま使ってみて、どうしても邪魔なら後から切ればいい」と考え、その日は無料の前髪カットをお願いしませんでした。
仕事中、前髪が顔にかかって邪魔に
仕事中、前髪が顔にかかるのが思った以上に邪魔でした。
私は事務の仕事をしているので、長時間仕事をしていると余計に気になります。
鏡で見ていても、
「前髪、ちょっと不自然かも…」
と思うようになりました。
やっぱり少し切ってもらおう。
そう思い、購入から3日後にリネアストリアの店舗へ電話しました。
後日の前髪カットは3,000円
電話で前髪を切りたいと伝えたところ、無料でカットしてもらえるのは購入当日のみで、後日だと3,000円かかるとのこと。
購入時には「前髪カットは無料」と何度か案内してもらっていました。
ただ、私は「無料なのは購入当日だけ」だとは認識していませんでした。
もちろん、その日に切らないと決めたのは私。
でも初めてのウィッグで分からないことばかりだったので、
「後日だと有料になりますよ」
と一言教えてもらえていたら、その場でもう少し考えたかもしれません。
これは今でも少し残念だったところです。
近所の美容室で前髪カット1,100円
店舗へ行くとなると交通費もかかります。
そこで、近所の美容室へ相談しました。
この美容室はウィッグも扱っており、ウィッグの前髪カット料金は2,200円。
ただ、私の場合はほんの少し整える程度だったため、
「これくらいなら1,100円でいいですよ」
と言ってもらえました。
これで仕事もしやすくなり、一件落着。
…と思ったのですが、今度は別のところが気になり始めました。
前髪の次は横髪が気になる
前髪をカットしてもらい、顔まわりはかなりすっきりしました。
実はその前から、仕事中に横の髪が顔にかかるのも少し気になっていました。
ただ、前髪がすっきりすると、今度は横の髪が余計に気になるように。
「やっぱり横も少し切った方がいいかも…」
そう思い、再び近所の美容室へ行くことにしました。
今度は横から後ろにかけてカットしてもらい、料金は3,000円弱でした。
最初は「少し調整すれば大丈夫」と思っていたのですが、
購入時のカット&カール
↓
前髪をカット
↓
横~後ろをカット
↓
最後は自毛もカット
と、結局何度も調整することになりました。
母に髪の違和感を指摘された

購入時には、店舗で後ろをきれいにカールしてもらっていました。
ところが使っているうちに、いつの間にかウィッグの短い部分が外側にはねるようになっていました。
ある日、母からその部分を見て「ここ、なんか変じゃない?」と指摘されました。
「実はこれ、ウィッグなんだけど」と伝えると、母はびっくり。外ハネには違和感を持ったようですが、ウィッグをつけていること自体には気づいていなかったようです。
夫にも聞いてみると、「別におかしくない」とのこと。見る人によって感じ方は違うようです。
とはいえ、一度指摘されると私も気になってしまいました。
これ以上ウィッグを短くするのは避けたかったので、今度は自毛の方をウィッグになじむように短くカットしてもらうことにしました。
その際、外側にはねていたウィッグの髪も、美容室で少し内側に巻いてもらいました。
最初は「ウィッグを自毛になじませる」つもりだったのに、気づけば自毛の方をウィッグに合わせている状態です。
初めてのウィッグだったこともあり、不自然に見えるのが嫌で、気になるところが出るたびに少しずつ調整してきました。
ここまで、購入してから約1か月の間の出来事です。
こうして振り返ると、ウィッグは「買ってつければ終わり」ではなく、自毛とのバランスを見ながら調整していく必要もあるんだなと実感しました。
2か月使って気になった点
カット以外にも、約2か月使って気になってきたところがあります。
I型・クリップ2個は薄い分け目だと留めにくい

私が購入したヘアピースはI型で、裏側にはクリップが2個ついています。
普通ならパチンと留めればいいのですが、私の場合、分け目周辺そのものが薄いのが問題です。
薄毛を隠すためにつけたいのに、薄いからクリップを引っかける自毛も少ない。
実際に使ってみて、クリップの数だけでなく「自分の薄毛の位置とクリップの位置が合っているか」も重要だと感じました。

自然に見える一方、毛量は少なめ
私が購入したヘアピースは、毛量が少なめのタイプです。
店舗では、仕事で急に髪が増えて不自然に見えないよう、あえて毛量が少なめのものを提案してもらいました。
実際に職場につけて行っても、周りの人にはウィッグだと気づかれませんでした。
母にも外ハネを指摘されるまでウィッグだとは気づかれていなかったので、自然に見せるという点では、このくらいの毛量でよかったのかもしれません。
ただ、使っているうちに「自然に見えること」と「薄毛をしっかり隠せること」は、また別なんだと感じるようになりました。
後ろは薄毛が見えることも
正面から見ると自然になじんでいるのですが、後ろから写真を撮ってみると、ヘアピースをつけていても自毛の薄い部分が見えることがあります。
写真で比べると、ウィッグをつけた方が薄毛はかなりカバーされています。

それでも私としては、
「せっかくヘアピースをつけているなら、もう少し後ろまで隠れてほしい」
と思ってしまいます。
特に風が吹いて髪が動くと、普段より頭皮が見えやすくなることもあります。

正面は鏡ですぐ確認できますが、後頭部は自分では見えにくいので、私にとっては意外な盲点でした。
外出先ではときどき後ろも確認して、髪が分かれていたらブラシでとかし、ウィッグと自毛をなじませるようにしています。
また、お出かけなどで後頭部までしっかり隠したい日は、ヘアピースだけでは心配で、薄毛パウダーをプラスしたくなることもあります。
毛量が少ないから自然に見えやすい。でも、少ないからこそカバーしきれない部分もある。今の私には、このバランスが一番難しいところです。
トップのボリュームが減ってきた
もう一つ、使っているうちに気になってきたのがトップのボリュームです。
購入当初の写真を改めて見ると、トップは今よりふんわりしていました。
ところが、いつの間にかボリュームがなくなり、最近はトップがぺたんとした印象に。

シャンプーをするので、その影響もあるのかな?と思ったりしますが、これが原因なのかは分かりません。
毛量が少なめのヘアピースなので、トップがぺたんとすると薄毛をカバーするボリュームも少し物足りなく感じます。
購入当初のようなふんわり感をどうすれば戻せるのか、今のところ模索中です。
色が黒く、ツヤも強め
購入したときは「自毛とよく合っている」と思った髪色。
そのときの感想は本当です。
ただ、何度も写真を撮って見比べるようになると、
「私の髪には少し黒すぎるかな?」
と思うことも出てきました。
また、照明が当たった写真では、ウィッグ部分のツヤが少し強く見えることがあります。

実際に職場では気づかれなかったので、自分が写真で気にするほど周囲からは目立っていないのかもしれません。
それでも今選び直すなら、色だけでなく光が当たったときのツヤ感まで確認したいと思います。
仕事には今の毛量が合っているかも
ここまで気になったところを書いてきましたが、「じゃあ毛量の多いヘアピースに買い替えればいい」とも思っていません。
仕事では、昨日まで薄かった髪が突然ふさふさになる方が私は気になります。
実際、今のヘアピースでは周囲に気づかれずに仕事ができました。
だから、
仕事の日 → 自然さを優先して今くらいの毛量
お出かけの日 → 必要なら薄毛パウダーなどをプラス
という使い方もありなのかなと、今は思っています。
まだ模索中です。
ウィッグのメリット・デメリット
約2か月使って感じるウィッグの一番のメリットは、つければすぐに薄毛をカバーできることです。
毎朝、薄い部分を一から隠すより手軽です。
一方で、思っていた以上に難しいと感じたのが髪型です。
自毛なら伸びてきますが、ウィッグは一度短く切れば元には戻りません。
自毛の髪型や髪色を変えると、今度はウィッグとのバランスも考える必要があります。
特に高価なウィッグを購入する場合は、簡単に買い替えにくいので、その髪型や髪色を長く使えるかまで考えて選ぶことも大切だと思います。
薄毛パウダーや増毛スプレーにも違ったメリット・デメリットがあるので、このあたりは別の記事で比較してみたいと思います。
今なら確認したい購入ポイント
初めて買ったときは、「ウィッグだとバレないか」「自然に見えるか」で頭がいっぱいでした。
でも今なら、それだけでは決めません。
- 正面だけでなく後頭部まで隠れているか
- 自分の薄毛部分でもクリップを留められるか
- 仕事で何時間も使ったとき前髪や横髪が邪魔にならないか
- 店内だけでなく写真で見ても自毛と色が合っているか
- 光が当たったときのツヤが気にならないか
- 購入後に前髪や横髪を切りたくなった場合はいくらかかるか
- 最初から切りすぎていないか
- 自毛の髪型を変えても合わせられそうか
まとめ|後悔はないけれど、今なら選び方を変える
リネアストリアのヘアピースを購入したばかりの頃、「買ってよかった!」と思った気持ちは嘘ではありません。
何より、初めて仕事につけて行って周囲に気づかれなかったことは、今でも大きなメリットだと思っています。
一方、約2か月仕事で使ったことで、購入直後には分からなかったこともたくさん出てきました。
前髪、横髪、カール、毛量、クリップ、色、ツヤ…。
そして何度も調整するうちに、最後は自分の髪までウィッグに合わせてカットしました。
だからといって「リネアストリアはおすすめしない」と言いたいわけではありません。
私の場合は、初めてのヘアピースだったからこそ、何を確認して選べばいいのか分かっていなかった部分も大きかったと思います。
今なら「試着したときに自然か」だけではなく、実際の生活で使うことまで想像して選びます。
そして現在も、
仕事では自然に見せたい。
でも、お出かけするときはもう少ししっかり薄毛を隠したい。
そのちょうどいい方法を、まだ模索しているところです。
購入した当時の試着や店舗での詳しい様子については、こちらの記事にまとめています。

